こんにちは、ryo(リョウ)です。
このブログでは、元・中の人だからわかる「役所の裏話」や「役所の活用術」などを書いています。
公務員は婚活市場でモテます。
ボンヤリしている僕でも、モテます。一方で、「結婚出来る気がしない」と言っている同僚も多数!
さらには、モテたとしても注意が必要な公務員特有の事情もあります。
今回の記事は、公務員の婚活について僕のリサーチ結果と実体験・失敗談をもとに、理想の人にモテるためのポイントを書いています。男性・女性問わず、幸せのお手伝いができたら嬉しいです。それではどうぞ。
なお、「公務員のモテ」についての概要は、以下の記事で解説しています。
公務員は、その安定性から婚活市場で非常に人気の高い職業です。しかし、忙しい業務や限られた交友関係の中で、理想のパートナーと出会うのは容易ではありません。
この記事では、公務員が婚活を成功させるための方法やポイントを詳しく解説します。
公務員の結婚事情について
公務員は一般的に安定した職業と見なされ、結婚相手として人気がありますが、実際の結婚状況にはいくつかの特徴があります。
公務員の結婚事情
生涯未婚率が年々上昇している(50歳時の未婚割合の推移(厚生労働省))ということを耳にしたことはありますよね。
公務員に絞ってみていくと意外な結果が見られます。
結婚のタイミング
男性公務員は、比較的若い年齢で結婚する傾向があります。特に30代前半までに結婚するケースが多く、これは安定した収入や職業の信頼性が影響しています。
一方で、公務員女性は30代でも独身の人が多く、結婚のタイミングには男女で差が見られます。
男性公務員の結婚率・未婚率
公務員全体の生涯未婚率は比較的低く、特に男性の未婚率は低い傾向にあります。
例えば、2022年の男性公務員の未婚率は、国家公務員で約15.3%、地方公務員では9.8%でした。
女性公務員の結婚率・未婚率
女性公務員の未婚率も全国平均より低めですが、国家公務員では15.5%、地方公務員では15.1%で男性を上回っています。
公務員の女性がモテないわけではなく、結婚後も仕事を続けることができる安定した環境と給与が女性の全国平均より高いことが影響し、結婚後の生活の質を重視する考え方からだと思われます。
公務員の結婚相手の選び方
公務員は、同じ職業の人と結婚することが多い、というより、職場結婚が多い傾向があります。職場での出会い(出会いが職場にしかないとも言う)や共通の価値観が影響していると考えられます。
結婚相手に求める条件も、職業同様、安定性重視ですね。
公務員の婚活の課題
婚活市場で人気が高い職業でありながら、なかなか結婚に至らずにいる公務員もいます。主な理由や直面する課題は次のとおりです。
- 転勤や異動が多い
国家公務員に多いです。また、地方公務員でも所管地域が広く転勤がある可能性があります。相手が転勤に伴って生活を共にできるかどうかが大きな問題となります。 - 真面目で地味で固いイメージ
イメージが、まあ妥当でもあるので否定できません。 - 出会いの場が少なく職場内での恋愛が難しい
結婚に至るのであれば職場恋愛は良いのですが、別れたら悲惨です。定年を迎えるまで組織内部に元カノ・元カレがいる状態が続きます。
僕の元同僚で、「妻・元カノともに役所内」という人がいました。意外と多いらしいですが、定年退職までその環境が続くのは僕は無理です。
さらに、職場内で結婚し離婚すると、それも大変です。本人たちは想定内で離婚しているのである程度は気にしないとしても、周りが気にします。
民間企業でもあることだとは思いますが、定年退職が基本の公務員はかなり件数が多いです。
そのため、最初から「職場恋愛はしない」と決めている人もいます(僕でした!)
公務員が婚活市場で人気の理由
公務員が婚活市場で高い人気を誇る主な理由は以下のとおりです。
- 安定した収入と雇用
公務員は景気の影響を受けにくく、倒産やリストラの心配が少ないため、結婚相手として安心感があります。将来の生活設計が立てやすい職業でもあります。 - 社会的信用の高さ
公務員という肩書きは社会的に高い信用を持っており、家族や友人に紹介しやすい点が魅力です。また、真面目で誠実なイメージも持たれています。 - 福利厚生の充実
休暇制度や各種手当など、福利厚生が整っているため、家庭生活との両立が期待できます。
上記は男性公務員だけではなく女性公務員にも当然、当てはまります。
共働き世帯が多くなっており(共働き等世帯数の年次推移(厚生労働省))共働きを求める男性も多いため、様々な面で安定している公務員は結婚を考える男性にとって条件のいいパートナーとなります。
「夫は一流企業に勤めています」という女性公務員も多いですし、女性管理職の中には「主夫をしてもらっています」という人も(稀にですが)います。
オススメ婚活サービス
公務員という肩書を活かして、理想のパートナーに出会いたいですよね。
ハードルが低い順におすすめの方法を挙げておきます。
まずは、行動あるのみです!
オンライン婚活
オンラインでの婚活は時間を有効に使える手段です。マッチングアプリやオンラインお見合いなどは、場所や時間にとらわれずに活動できます。
また、自宅など安心できる場所でじっくり検討できるのもメリットです。
婚活パーティーやイベントへの参加
婚活パーティーやイベントも各地で開催されています。中には「公務員限定」のイベントもあります。これらのイベントに参加することで、多くの人と出会う機会が増えます。
出会いを増やさなくては、何も始まりません。
結婚相談所
独身証明の提出を必須としているところもあり、信頼性の高い出会いが提供されます。
公務員に特化した婚活サービスもあり、効率的に同じ価値観や生活リズムを持つパートナーを見つけることが可能です。
結婚相談所は比較的金額が高めのため、男女ともに真剣度が違います。また、入会金や年会費などの費用を支払うことができる収入がある人である場合が多いため、安心できます。
婚活成功のためのポイント
- 自己分析
自分の価値観や結婚観を明確にし、どのようなパートナーを求めているのかをはっきりさせましょう。 - 自己改善と魅力の向上
外見やファッションに気を配り、清潔感を持つことで第一印象を良くしましょう。 - 積極的な行動
婚活イベントやサービスを積極的に利用し、多くの出会いの機会を作ることが大切です。 - コミュニケーション能力の向上
多様な人と接し、柔軟な会話力を養うことで、相手に好印象を与えることができます。
なお、「公務員のモテ」についての概要は、以下の記事で解説しています。
婚活の注意点・失敗談
僕と、僕の元同僚の体験談をご紹介します。
- 専業主婦・専業主夫を希望する人にモテがち
価値観によりますし、僕にものすごい稼ぎがあるならいいのですが……
費用が安価な婚活サービスだと、そういう人が多い印象です。
ちなみに、女性公務員でも同じ経験をしたと言っている人がいました。 - 収入の勘違い
安定収入ではありますが高収入では決してありません。収入を知ったとたん幻滅されました。
まあ、僕の見る目もありません。 - 「真面目で固いイメージ」に対する高い理想
真面目に仕事はしますが、プライベートはダラダラしてますよ。残念がられました。
まとめ
公務員という安定した職業は婚活市場で大きな強みとなりますが、それを最大限に活かすためには適切な行動と努力が必要です。
最新の婚活情報を取り入れながら、積極的に行動して、理想のパートナーと出会いましょう。
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